映像と静止画を、どの部屋に置くか。最初は分けるつもりでいました。けれど、見る人にとっては「眺めるもの」という点で同じです。そこで「観る」というひとつの部屋にまとめ、中を三つの段に分けました。

いちばん気を配ったのは軽さです。一覧に並べるのは小さな表紙だけで、動画の読み込みも、動く絵の描画も、押して開いたときに初めて始まります。並んでいるだけの間は、静かな一覧のままです。

並べ方は、ほかの部屋と同じ決まりにしました。いちばん新しいものを大きく置き、残りは新しい順に横へ並べます。

もともとアートは「遊ぶ」の中にありました。ただ、遊ぶのはゲームで、絵は観るもの。そう考えて引っ越しを決め、古いアートのページを開いた人は、自動で「観る」の静止画の段へ案内されるようにしています。